現在進行形で子どもや家族に関わっている方だけでなく、子育て当事者・経験者ではないが、
これから関わっていきたい、夫婦や家族の在り方について学びを深めたいといった
さまざまな立場の方々(未婚の方も含む)がこれまでに講座を受講されています。
受講を検討されている方で、ご自身の立場でどのような学びを得られるか、
修了生の方々それぞれの感想もご参考いただければ幸いです。
CFCベーシックコース修了生の声
CFC養成講座を受講後、修了生から寄せられた感想をご紹介いたします。
一児のママ
「これでいい」と自分を受け止める
子どもから常に”純粋な眼”で観察をされているので、
本来の性格にはない、「自分に厳しく完全でありたい」、
という気持ちが強かったです。
自分に甘く、怠惰でおおざっぱなところも
開き直ってきたのに、こんな私でも変わるなんて、
子育てってすごいなと感じます。
ですが本来はスーパーママではないので、
突然疲れてしまったり、やる気がなくなってしまい、
心身が保てなくなることもしばしばありました。
「自己受容」のところでは、自分が「これでいい」と自分を
受け止められないと、子どもに大きく期待し、
子どもに対しても、「許し」「認める」ことができない、
と習い、ハッとしました。
スーパーママには結局なれないところも、
やっぱり私だな、と、受容しはじめたところです。
ただ、躾のところでもお話があったように、
私にとっても自律ルールを作り・守ることは人生最後のチャンスだと思うので、
決めたことだけはやり抜こうという決意でいます。「夫婦の対話会」
「ベーシックコース」を受講してから、まず心理学の知識を学ぶことを通し、
専門の目線より人間の心のことを知り、表ではなく、裏面の要因の重要さが分かりました。
母になってから、娘になるべくいい環境を提供してあげたいと強く思っていました。
形に重視することが大きな間違いだと実感しました。
「7つのパイプ」の知識から、子育ては家族全員のことだと気づきました。
私自身を含め、自分の「7つパイプ」を知り、そこから子どもの徳性に活かす方法を検討し、
安定な心を養うことが最も大切だと感じています。
また、講座を受けたことから、家庭への意識がもっと強くなってきました。
良い夫婦関係は子どもにとって重要な一環だと知り、
主人と二人で対話会を行うことを決めました。
週1回に必ずお互いにの仕事現状や面白いことや相手の不満など話し合います。
まず、親のコミュニケーションを取り、良い夫婦関係を築きたいと考えています。
また、「親は子の手本」であるため、子どもの成長に伴い、親として
自分自身の成長が子どもにとっていい標本なので、自分の姿勢を整え、
謙虚な態度で子育てしたいと考えています。
今後、娘を入れ、家族三人の対話会をやっていきたいと思います。「自分らしく自律して生きることの大切さ」
半年間ありがとうございました。
とにかく毎回の講座が楽しく、ためになることばかりでした。
また、子育てに大事なこととというよりは、人として心身ともに健やかに生きるために、
また社会の中で自分らしく生きていくために人として知っておくべき知識であるという
感覚を強く持ちました。
私自身の人としてあるべき姿とは何か、私がどうあるべきか、どうありたいか、
ということに向かい合った期間だったと思っています。
子どもをどうするかの前に、まず自分を大事に、自分らしく自律して
生きることの大切さを講座を通して再確認したように感じます。とても印象的だったのが「心を整えるというのは、言葉を整えることである」
と言う山本先生の言葉。
自分の子育てに活かす、というところまでまだ至ってませんが、言葉を丁寧に選ぶこと、
意図して選ぶことに意識を向けて、生活できているように感じます。
もっとこの知識を体に入れて実践できるようにしたいと思っています。毎日世の中のニュースで、犯罪など暗いニュースを見るたびに、
この加害者の家族はどんなあり方だったのだろう、
この人はどんなふうに育ったのだろうと、思いをはせる癖があります。
それぞれの人が自分のありのままに、らしく、自律して生きていけたら、
この世の中はもっと生きやすくなると思うのです。
そういう人が増えたらいいと思いますし、そんな世の中を創りたいと思います。
未来の子どもたちのためにどんな世の中にするのか、
今の私たちが考え行動せねばと思います。「ティッシュをシャーシャー=快動」
娘をどう育てれば健やかに成長していくのかを知りたい、
そして学んだことを今後ライフワークとして生かしたい、
と欲張りな希望で受講しましたが、
毎回あっという間の6時間で目的以上に沢山吸収することができました。
特に印象に残っているのが「快動」について。
今まではティッシュをシャーシャー取り出す娘にいらいらしてしまったり、
また紙を無駄にして、と思っていましたが、快動を学んでから、
「うんうん、それ快動だよね!今楽しくて仕方ないよね、
何を感じてるのかな」と全く違う目線で待つことが出来るようになりました。
また、娘は常に動き回り抱っこをしてもよじ登ろうとするぐらい活発で少々心配でしたが、
徳育を学んでから「体を動かしたくてしょうがないタイプ、何か運動をさせてあげたい」と思うようにもなり、
講座を受講する毎に、子育ての考え方がどんどん変わっていきました。
心に余裕が生まれ、娘のことを少し客観視しながら、子育てを楽しめるようになりました。
講座は子育てだけではなく大人社会でも役立つ内容でしたし、
先生の話を毎回聴けるのも贅沢な時間でした。
人としても少し成長できた気がします。
今後もCFCの活動に携われたら幸いです。「子育てをもっと楽しみたい」
子どもは幼児期を過ぎておりますが、
今からの関わりに積極的に活かして行きたいと思います。
もっと早く子育て学に出会えていれば
子育てがガラっと違うものになったのではないか&
子育てをもっと楽しめたのになあと心から思います。
でもあきらめではなく、今からを大切にしたいと切に感じました。「自分の気持ちを子供に話すようになりました」
ベーシックコースを修了して、まず感じたのは
自分自身の子供に対する観察の観点が変わったことです。
受講する前は、子供の言動に対してどこかで「子供だからこんなもんだろう」と、
自分で勝手に「子供だから」と理由をつけて、個人の特性やその裏側にある
本質を考えていませんでした。
また、自分の気持ちを子供に話すこともなかったように感じます。
今回の受講により「対話の大切さ」や「子供の特性を伸ばす」という観点での
接し方を学べたことがとても大きな収穫でした。
今の目標は、ここで学んだ内容を自分の言葉で伝えられるようになることです。
私自身は「住まい」や「暮らし」にかかわる仕事に
将来軸足を置きたいと考えています。
「住まい」や「暮らし」には必ず「家族」が存在しているので、
ゆくゆくはCFCで学んだことを融合させられたら、
さらに素敵な提案ができるようになるのではないかと考えています。「子育ては自分育て」
実際に受講してみて、改めて子供というのは
それぞれ素晴らしい”徳性”をもっており、
子育ては子供に教えられ、自分を育てることだと感じました。
また、子育てというのは子供や母親だけに焦点を絞って考えて
解決する問題ではなく、両親の関係や、祖父母との関係、学校・地域とのつながりを
見つめなおし、よりよい関係を構築することが
必要だと思いました。
実際に学んだことを自分の子供や家族に
活かせているかという点においては
正直まだまだ難しいところもありますが、
「お母さんが幸せなら子供もHAPPYになる!」を
モットーに、自分の家族だけではなく、
今後は周りのママ友にも学んだことを
拡げていく活動ができたらいいなぁと思っています。
毎回楽しくてあっという間の4か月間でした。
ありがとうございました。
二児のママ
「考え方の拠り所」
子育は、日々、事件が起こり、悩みは尽きないのですが、
考え方の拠り所を得られたことで、迷いが少なくなり、
自分なりに納得のいく答えを探せるようになりました。「母親である自分の心の安定」
現在7歳と3歳の子の子育てをしていて、母親である自分の心の状態によって
子どもへの対応が日々変わってしまうことが悩みの1つでしたが、
今回ベーシックコースを受講したことは、
自分自身のことを改めてしっかりと見つめなおす良いきっかけとなりました。
受講後、自分のまわりの環境を整え、心を安定させることを意識するようになって、
子どもへの対応にも余裕が出てきたように思います。
もともと仕事に活かしたいとの思いから受講しましたが、
得た知識を自分の子育てにも役立てつつ、
今後は多くのファミリーの子育てサポートが出来たらと思います。
三児(青年期のお子様)のママ
「子どもたちは無限の可能性を持つ尊い存在」
発達心理学という少し難しい内容もあった講座でしたが、
直美先生の子どもたちへの愛情いっぱいの体験談をたくさんお聞きすることができ、
本当に愉しい時間でした。本当にありがとうございました。
「子どもたちは生まれた時から持っている。そして、
それは、とっても尊いもの」という直美先生の言葉、
そして、子どもたちは「心の安定」「快動」「自律」という
3つのチカラが満たされていれば、自分らしさを備え、
「自ら伸びていく」というお話は、本当に心に響きました。
私は3人の子どもを育てましたが、
子育て中は、何を身に付けさせるたらいいか、
親として、子どもに何をさせてあげたらいいか?
など、与える事ばかりに一生懸命になっていた気がします。
「自ら伸びて行く子に育ってほしい」という思いはあっても、
残念ながら、子どもの無限の可能性を信じきれていなかったようで、、
反省してしまいました。
現代は、家族の形態も複雑になり、7つのパイプが欠けている子どもたちも多く、
子育ては、親だけでなく、社会全体でサポートしていくという
意識を多くの人が持つ事がとても大切だと感じます。
子どもの周りにいる大人達が、子ども本来持っている
その子らしさ、オリジナリティを大切にして子どもを育てていくことの大切さを学び、
そして、共に実践して行く事によって、今世の中にある子どもを取り巻くたくさんの問題が
解決していく可能性も高まっていくと感じます。
今回の講座では、改めて子どものことを深く知ることができましたが、
なにより、自分を振り返るよい機会にもなりました。
プレママ
「子どもは社会で必要な力を子供は本来持っている」
講座を受けて一番の気づきは、社会で必要な力を子供は本来持っているということでした。
確かに子供は好奇心、想像力、主体性などすべて持ち合わせていると思います。
それらを意識づけて伸ばしてあげたいと思います。
親の意識や行動も子育てに大きく影響するため
旦那さんにも協力してもらうことが重要だと実感したので、
講座が終わった日には学んだ内容を夫に共有していました。
結婚したばかりでまだ子供はいませんが、子供を授かった後も
今お互いできている「快動」を続けられるように夫婦で協力しあい、
愛情をもって子育てできる環境を整えたいと思います。
保育士
「素敵な関係を築いていくためのヒント」
ベーシックコースを受講し、3つのチカラと7つのココロを学んだことで、
これからの保育や保護者の方との関わりで、発達心理学とも照らし合わせ、
より良い接し方、また問題解決のために分析し、
具体的にアドバイスできるようになれるのではないかと思いました。
また、保育の場面だけでなく、家族や人との関わりにも、
より素敵な関係を築いていくためのヒントにもなりました。
この学びの場で、いろいろな方とワークし、多方面からのものの見方や
自分を再認識することができました。
これからも、快動・気づき・学びを大切にし、より良い保育を目ざしていきたいと思います。
楽しく受講させていただきました。
ありがとうございました。「あー快動だな~」と思う
この講座で子どものことだけではなく、自分についても考えたり、
振り返る機会が何度もあったことがとても良かったです。
私が子どもだった時のことを思い返したり、7つのパイプに置き換えてみることは、
親になった今、子どもを取り巻く世界や私を含む大人はどんな接し方をして、
どんな影響を及ぼしているのだろうと考えさせられました。
実際大人の生活リズムに合わせてしまったり、遊びに口出ししてしまったり、
ネガティブな言葉をかけてしまったり、色々やってたなぁと振り返ることができたので、
この振り返りができたことでその後の接し方は変わりました。
時間がある時は好きなだけ遊ばせたり、夢中になっていると「あー快動だな~」と思い、
口出しせずその後を遊び方を観察したり、子どもと接するのがますます楽しくなりました。
これからもっと言葉を覚え、自己主張をするようになったら、
状況に応じて「対話」を大切にしていきたいなと思っています。「日々の保育の中で言葉の大切さ」
CFCを受講し、日々行っている保育を見直すと同時に
自分自身の育ちを振り返る良いきっかけになりました。
そして、自分という人間がどのような人間なのか、
今の人格形成に影響しているものはなにかなどを
分析することができ、
改めて自分を知ることができてよかったです。
また、日々の保育の中で言葉の大切さに気づくことができました。「子を悪くしたいと思っている親はいない」
同じ家族は一つとしてない。
子を悪くしたいと思っている親はおらず、みんな目指す方向や
本質を見つめながら家族をケアしていきたいと思います。「気持ちの余裕がでてきた」
子どもに年齢以上の要求をしたり、
無理難題をおしつけることがなくなり、
また朗らかな目で見てあげることもできるようになる。
今はまだできないんだ~もう少しすれば
きっとできるようになるね。
などと気持ちに余裕がでてくると思う。「家族の形成の力になりたい」
託児の仕事をする中で気になるお子さんや保護者がいた場合、
これまでは自分の経験やさまざまなところで学んだこと、
本で読んだことなどを元にして、じっくりと話を聞き、
必要なことをお伝えしてきました。
幅広い情報収集という意味ではそれでもいいと思うのですが、
そうではなく、なにか柱になるようなプログラムや体系だったものを
学びたいと考えるようになりました。
そこで出会ったのが『CFC』でした。
それまでは『親子』という視点しかありませんでしたが、
7つのパイプを学び、子どもの育ちにはもっと多くの人が関わり、
影響していることに改めて気がつきました。
今後はもっと広い視野で子どもをみて、家族の形成の力になれればと思います。
そのためにはこちらからの伝え方のスキルアップも必要で、
傾聴やコミュニケーションもさらに学んでいきたいです。
今回のベーシックをもう一度しっかり振り返り
自分のものとしたうえで、次回のアドバンスを受講するつもりです。
ありがとうございました。「ユーモアを交えながら子どもと対話する大切さ」
実体験を踏まえた内容のお話は非常に興味深く、日々行っている保育を
見直す良いきっかけとなりました。
その中で私が一番今後保育に生かしていきたいと思ったのはユーモアアプローチについてです。
ただ怒るだけの保育者には子どももついていきません。
怒った後のケアなど、ユーモアを交えながら子どもと対話する大切さを知ることができました。
これからは学んだことを生かし、より良い保育を目指していきたいと思います。「両親、家族との関わりの振り返り」
ベーシックコースを受講し、現在保育士として子ども達との関わりを振り返る事と、
私自身がどのように両親、家族と関わって生きてきたのかを振り返る事が出来ました。
子どもに目を向ける時は、その状況と子どもの状態を
よく観察していく事からまずは始まるのだと改めて学ぶ中で気付けました。
保育士として子どもの姿をより深く観察し、
子どもの言葉一つひとつや、行動をより大切にしていこうと思いました。
また、両親や姉とのパイプは太く、現在離れて暮らす事で一定の距離感がある中で
良い関係が保てているので、その繋がりを大切にしていきたいとも思いました。
ベーシックの中で学べた事を忘れずに、
必要に応じて同じ保育士や、保護者に伝えていきたいと思います。
パパ・保育士
「light tie=緩やかな結びつき」
7つのパイプとは自分が考えてきた
「light tie=緩やかな結びつき」に似た存在で、
この数が多く有れば大きく崩れることはないと考えます。
今は子どもに共感、代弁する立場を取る様にし、
命令口調で指示を出していないか気を付けています。
学んだことは保育の仕事に活かすだけでなく、
家族、特に妻とのコミュニケーションにも活かしたいと思います。
保育士はこどものエンターテイナーになってはいけない、
核家族化の時代に
「永遠の同伴者」が必要という河合隼雄の意見が印象に残っています。
青年期のお子様をお持ちのパパ
「親子の育ち合いを実践」
親と子ども、それぞれの徳性に注目し、
親子お互いの育ち合いを実践することが大事で、
その育ち合いという視点でもって
支援していくことがCFCの役割だと感じました。
自分の家族の中で実践しつつ、
他の家族の役に立てる様、機会を作っていきたいと思います。
一児(小学生)のパパ
「子どもの行動や接し方を意識する」
私の場合は、小学生の娘の不登校から自分の子どもとの関わり方と過去の反省も含めて、
学校教育やオルタナティブなどの児童期の教育だけでなく、
人間形成の基盤となる幼児期の子どもとの接し方も大切と思い受講しました。
毎回、講義を受けるたびに知っておきたかった事ばかりで、
自分の子育てを思い浮かべながらもっと早く知って起きたかったと思いました。
子ども達はすでに幼児期は過ぎており、もし幼児期にこのベーシックコースを受けていたら
また違った子育てができたり、楽に子育てができたと思いました。
とはいえ、惰性や感情で子どもと接してきた過去からすると、
子どもの行動や接し方を意識して見れるようになり、
自分の変化と子どもの変化、日々の子どもとの関わりの中で、
整理をしながら生活できるようになったと思います。
今後は、同じ境遇または子育てに悩むお母さんやお父さん方が少しでも楽しく、
楽に子どもとの関わりが持てるお手伝いができればと思います。
CFCアドバンスコース修了生の声
CFCベーシックコース修了後、より実践的な知識とスキルを体系的に学び、
個別の子育て相談活動ができるレベルを目指すCFCアドバンス講座の修了生から寄せられた感想をご紹介いたします。
二児のママ
2年生息子と年少娘の二児の母親です。
形を変えながら、長らく「こども」に関わることを自分の仕事としてきました。
ベーシックを受講したのは私自身が、こどもとどう関わればいいのかを
知りたかったからでした。
けれど、ベーシックを学んでみてこどものことを考えるためには
こどもを取り巻く親たちのことを考えもっともっと寄り添っていくことが
大切なんだと気づきました。
そして受講したアドバンスではベーシックで「知った」ことを
実際にどのように生かしていくのか自分自身に定着させるような、
そんな学びがありました。
印象的な学びの1つに、保護者との面談を想定したワークでの、
表面的な悩みの奥にある本当の想いを探る、というものがありました。
この視点を持てるようになったことで他のお母さんたちの相談にのる時に
表面的な解決策を「伝える」のではなくお母さんたちの想いに共感して
話を「聴く」ことを大切にするようになり以前よりも、
お母さんたちとの気持ちが近づいた実感があります。
同時に、イライラしている自分自身を客観的に見る時にも助けられています。
ベーシックに詰まっている「知って良かった」ことを
「知る」だけではなく「実践する」ところまで
具体的に深められるのがアドバンスだと、私は感じています。
新しい仲間が増えることを楽しみにしています。—
もともと、自分と家族のためにCFC養成講座で学びたい、と思い、
ベーシック、アドバンスと受講しました。
まず、ベーシックでは、子育てについて、自分自身の頭の中を体系的に整理できた、
大切にしたいポイントを知ることができた、というのはとても大きく、
子育てに向き合う自分自身の気持ちが楽になりました。
それをアソシエイトとして身近なママたちに講座の中でお伝えしはじめたのですが、
講座の中で出てくるママたちの悩みに対して、できるだけ的確なアドバイスをしたい、
という思いが強くなりました。
そこで、子育て学講座の講師活動と平行して、アドバンスを受講したのですが、
子育て相談というオフィシャルな場以外でも、いろいろなご相談を受けた際に、背景の理解や、
解決策の方向性を検討するにあたっての前提となる知識をより深く学べたのはとてもよかったです。
でも、正解のないのが子育てで、きっと学びはこれからも続いていくのでしょうね・・・。
子育て関連NPO勤務
私がCFCと出会ったのは、前職で塾の講師として子ども達や保護者と関わっていた時でした。
中高生の、それこそ発達予防学で予防したい「問題行動」を抱えている子に関わる中で、
「勉強だけじゃなくて、もっとこの子達が家族ごと
より良く生きていくためにコミットできるようになりたい」、という想いがありました。
ただ、そのためにはどうすればよいか、どうすれば家族が良くなるか、
分からずに何もできない自分に歯痒さを感じていたそんな時にCFCに出会いました。
ベーシック受講中は、
「あの子の自律ルールを一緒に考えてあげたかったな」とか
「あのママの快動を聞いてあげたかったな」と
個別のシーンをたくさん思い浮かべていました。
そして、続けて受けたアドバンスでは、子育て相談の実践に向けて学んでいくので、
ファミリービルディングにコミットするステップの整理ができ、
具体的にどこからスタートすれば良いか、
このステージにきたら、次はこんな提案ができる、
という、一連の流れ、が見えてきました。
「私があの家族を良い方向に導く!」というような大層なことはできませんが、
CFCで学んだ徳育やファミリービルディングのステップを使って
その家族らしい種を、一緒に見つけて育てていくそんな存在にならなれる気がしています。
家族に寄り添う仲間が一人でも増えますように!
保育関連企業スタッフ
私は保育科卒で幼稚園教諭の免許は持っていながら教師にはならず別の仕事をしていましたが、
折に触れて子どもに接する時間は持ってきたように思います。
現場で先生をするイメージは付かなくても、
子どもを見ている=観察しながらコミュニケーションを取ることの
楽しさは気づいていたように思います。
そんな人生も折り返しにかかろうとした数年前、縁あってCFCに出会ってやっと先生ではない
自分のイメージする役割に出会えた気がしました。
ベーシックで勉強したことを基に、アドバンスでは子どもだけでなく
その子どもを取り巻く家族や環境との関わり方を学びます。
例えば、家族に起こる設定ごとに対処のポイントを踏まえ
ロープレしたり、逆にもっと視野を広く日本の中の家族の在り方や役割について
ブレストしてみたり、とベーシックに比べより自身が能動的に
参加していくプログラムが盛り込まれています。
環境次第でどんな形にも創られてしまう子ども達には、周りの大人の考えや言葉、
振る舞いが大きく影響することを考えると、もっともっとCFCという役割の人が
増えていって素敵な家族が増えることを願って止みません。
そんなことを一緒に出来る仲間が一人でも増えますように!