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※現在、プログラム導入園を通じてのみの販売をしております
WithBookプログラムとは
WithBookプログラムは、オリジナル絵本から「遊び」や「体験」につなげることで、子どもの「こころ」と「ことば」を育む親子向けプログラムです。
「作って作って~!どうやればいいの?」という子と、「こういうのを作りたいからあれとこれちょうだい!」と自発的に迫ってくる子。子どもの違いをよく観察していくと、後者の子どもたちは絵本に触れている時間が長いことがわかりました。それをきっかけにオリジナルの絵本を作成。子どもたちの口からよく発せられる言葉を拾い集めました。一般の絵本だと、絵の刺激に子どもの想像力が引きずられてしまうことがありますが、“WithBookプログラム”の絵本は絵の刺激が強くならないように作成しており、子どもの自由な想像力を邪魔しないよう工夫しています。
また、WithBookプログラムでは、言葉かけ(動機づけ・意識づけ)を大切にし、絵本から子どもたちの想像を膨らませ、興味を持ったこと、また興味を持ってやってみたことの楽しさを実感してもらうことで、「自ら伸びること」を育んでいます。一緒に親子の時間を楽しんでみましょう!
WithBookプログラムの構成
WithBookプログラムは、オリジナル絵本とアプリ(子どもとの関わり方のガイド)の2つで構成されています。
- オリジナル絵本:
◆ 実際の子どもの発語・興味関心を、リサーチしながら開発
◆ 子どもたちの“言語理解力”と“想像力”を高めるための絵本
◆ 子どもの発達の順次性を踏まえてシリーズ設計(ステージ1、ステージ2)
◆ 5分もあれば読み聞かせができる長さ。子どもの発達と発語に合わせた子ども用の絵本
(絵本表紙一例)
- アプリ:
◆ 絵本の世界観と連動して、子どもの想像力をより広げるように設計された、6つのワークショップを掲載(クラフト、クッキング、ごっこ遊び、運動、歌、ぬりえ)
◆ それぞれのワークショップ(遊び)に取り組む際の、子どもへの「言葉かけ」の事例(「動機づけ」「意識づけ」)
◆ WithBookプログラム以外のアプリコンテンツメニュー
◇ ユーモアアプローチ:子どもが泣いているときやして欲しくないことをしているとき、ユーモアの力で気持ちの切り替えややる気を引き出す言葉かけのテクニック集(シーン別)。
◇ 子育てで大切なこと:子どもと接する中で大切な「言葉かけ」などをわかりやすくアニメーション動画で解説。
(アプリ画面一例)
WithBookプログラムの楽しみ方
以下3つのステップで楽しみます。「結果=何ができたか」ではなく、「プロセス=その子の発達段階を踏まえて、認めてあげたいこと」に注目するのが大切です。
<絵本から広がる3つのステップ>
まずは、WithBookの絵本の読み聞かせを行ってください。
1.動機づけ
「したい!しないではいられない状態」に子どもを導く言葉かけです。
子どもが「やってみたい!」と思えるような言葉かけをしてからワークショップ(遊び)に入ります。
- 「絵本に出てきたぐるぐるを数えてみようか?」
- 「紙に触ってどんな感じがする?」
2.ワークショップ(遊び)
絵本の世界観と連動したワークショップ(遊び)を親子で楽しみます。
アプリには、6つのワークショップ(クラフト・クッキング・ごっこ遊び・運動・歌・ぬりえ)を掲載しています。
子どもがどのように取り組んでいるかをよく観察しながら進めるのがポイントです。
3.意識づけ
ワークショップ(遊び)のプロセスの中で、子どもが頑張ったことや良かった姿勢、感じた成長をひとつひとつ言葉にして伝えます。
ポイントは「プロセスを楽しむこと」。ワークショップ(遊び)の間、パパママが意識すると良いのは、“動機づけ・意識づけの「言葉かけ」以外はあまりコトバを発しないこと”です。
- 「ペタペタが楽しくできたね」
- 「デコボコな紙をうまく使えたね」
WithBookプログラムによる子どもの変化の例
幼児教室で20年以上の実績があり、続けていれば子どもにこんな変化を感じます。
「言語理解力・想像力」や「集中力」「コミュニケーション力」、「自発性」「好奇心」「探究心」など、さまざまなチカラとココロが育まれます。