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“家族会議”定期開催のススメ
- 最近、夫婦の会話が業務連絡のみになっている
- 子育てやしつけのことを相談したいが、なかなか時間がとれていない
- 自分に余裕がなくて毎日がいっぱいいっぱい・・・
そんなパパママに、子育て学協会では“家族会議”の定期開催をオススメしています。
“家族会議”を定期開催するようになると・・・
- 家族がお互いのことをより深く理解できるようになります
- 家族がゴキゲンでいられる時間が増えてきます
- 家族それぞれがお互いを尊重する気持ちが高まってきます
次の家族会議が待ち遠しいなーってなるかも。笑
“家族会議”といっても、難しく考える必要はありません。
ポイントは3つ。
①それぞれの大好きなあそびの予定をいれよう!
②今月、家族で大事にしたいことを決めよう!
③1ヶ月終わったら、お互いにありがとうを言おう!
①それぞれの大好きなあそびの予定をいれよう!
まずはカレンダーを用意して、今月のお楽しみスケジュールを確認するところから。
「好きなトランプ」と、子ども本人が好きなゲームを家族みんなでやる日を決めて書く。
「友人と食事」と、久しぶりのママひとりの外出の日を書き、
「同級生とゴルフ」と、パパのお楽しみの日も書く。
家族それぞれが楽しみにしている予定をカレンダーに書くだけで、とっても楽しい時間になります。
まずは、ここまででも大丈夫。
それぞれが大切にしたいお楽しみの時間を、お互いが理解し、尊重できるようになることが、家族の信頼感につながってきます。
②今月、家族で大切にしたいことを決めよう!
家族みんなで今月大切にしたいことを話し合って決めます。家族が心地良くいられるためのルールです。
たとえば、
-
- 朝起きたら「おはよう」と大きな声であいさつしよう
とか、
-
- 玄関のくつをキレイにならべよう
とか。
「できた・できない」を〇つけることが目的ではありません。
家族がお互いに気持ちよく過ごすことができるよう、少しでも意識すること自体が大切です。
気持ちよく過ごすことが1日でも増えたらとても素晴らしいこと。
そのこと自体を喜ぶようになれたらいいですね。
③1ヶ月終わったら、お互いにありがとうを言おう!
この1か月の中で、うれしかったことを思い出し、気持ちを込めて「ありがとう」を言います。
どんな小さなことでもOKです。
どんな小さなことでも、お互いに「ありがとう」を言い合うと、とってもあったかい気持ちになります。
普段なかなか口に出して言えないことも、
このコーナーの力を借りれば伝えることもできますよ(^^)
あとは、家族で話したいことを、ご自由に。
子どもが字を書けるようになってきたら、書記を担当してもらってもいいですね。
仕事を任されて大ハリキリになることも。笑
④最後に、次回の家族会議の日程を決めておきましょう。
月に1度。家族でゆっくり話をする時間を確保しておくことが、どれほど家族関係の質を高めることにつながるか。
みなさんもぜひ実感してみてください。そして、家族会議で使ったカレンダーを写真に撮って、ぜひ子育て学協会に送ってください。
子育て学協会では、みなさんの楽しい家族会議の様子をできるだけたくさんシェアして、「あー、うちもやってみようかな」と思ってくださる家族を増やしていきたいと考えています。
一つとして同じ家族はありません。
それぞれの家族が、それぞれの家族らしさを育んでいけますように。
みなさんからのご報告をお待ちしております!
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